国内初戦のフジサンケイクラシック最終R 18年大会王者の星野陸也が通算3勝目 金谷拓実は5位、石川遼は21位


通算3勝目を挙げた星野陸也

通算3勝目を挙げた星野陸也

 ◇男子プロゴルフツアー今季第2戦 フジサンケイクラシック 最終日(6日、富士桜CC=7566ヤード、パー71、賞金総額1億1000万円、優勝2200万円、参加67人)

 今季国内初戦で約8か月ぶりのツアー第2戦は秋晴れの下、大混戦となった全競技が終了した。

 単独首位で出た2018年大会覇者の星野陸也(24)=フリー=が5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算9アンダーでホールアウト。6打差16位で出て7バーディー、ボギーなしのベストスコア64をマークした、堀川未来夢(27)=Wave Energy=と並んで、18番パー4でのプレーオフに突入した。

 プレーオフ1ホール目はともにパー、2ホール目はともにボギー。カップの位置が切り替えられたプレーオフ3ホール目で、星野が6メートルのバーディーパットを沈めて優勝を決めた。

 ツアー1勝の世界アマチュアランク1位・金谷拓実(22)=東北福祉大4年=は、7アンダーの5位でローアマを獲得。2009、10年大会覇者の石川遼(28)=カシオ=は74とスコアを落とし、イーブンパーの21位で終えた。

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