女子プロゴルフの今季ツアー第6戦としてデサント東海クラシックが18日から3日間、愛知・新南愛知CC美浜C(6456ヤード、パー72)で行われる。注目のルーキーで、大会主催のデサントとウェア契約を結ぶホステスプロの安田祐香(19)=NEC=が、首付近の筋挫傷により今大会を欠場することが決まった。マネジメント会社が17日に発表した。安田の大会欠場はプロ転向後初となる。
安田は16日、17日の指定練習日はいずれも会場入りしなかった。マネジメント会社を通じて「ホステスプロとして出場する大会でしたので、何とかして出場したいと思い、ぎりぎりまで準備しましたが、欠場となってしまい、非常に残念です。試合を楽しみにしてくださっていたファンの方にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。次戦に向けて、しっかりと治療を行い、万全の状態で試合に出場できるよう回復に努めます」とコメントした。
同社によると安田は16日朝に起きた際、首に突発的な痛みを感じ、練習ラウンドの予定をキャンセルした。その後は会場入りせず、ケアに努めたが、痛みは癒えず、スイングできる状況まで回復しなかった。主治医の判断に従ってこの日、欠場を決断した。なお、発熱など首の痛み以外の症状は出ていないという。