東浩子が首位浮上、笹生優花は35位、原英莉花は45位…第2Rハーフ終了


2番、ティーショットを打ち終え走り出す笹生優花(カメラ・豊田 秀一)

2番、ティーショットを打ち終え走り出す笹生優花(カメラ・豊田 秀一)

  ◆女子プロゴルフツアー デサント東海クラシック 第2日(19日、愛知・新南愛知CC美浜C=6456ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、最終組がハーフターンした。首位と3打差の10位から出た東浩子(28)が10ホールを終えてスコアを5つ伸ばし、9アンダーとし、単独首位スタートで台湾のサイ・ペイイン(29)と並んで首位に浮上している。

 1打差の2位から出た鈴木愛(26)は前半9ホールを終えて、2つ伸ばし、2位で出たツアー通算5勝の藤田さいき(34)、26位スタートで韓国の李知姫(41)と8アンダーで1打差の3位に並んでいる。1打差の2位スタートで2000年度生まれ「ミレニアム世代」の古江彩佳(20)が9ホールを終えて1つ伸ばし、7アンダー6位につけている。

 4打差の15位で出た日本女子プロゴルフ協会のプレーヤーズ委員長を務める青木瀬令奈(27)は11番パー3(176ヤード)で5番ユーティリティーを握り、ホールインワンを達成。6アンダーで3打差の7位に浮上している。

 前週のメジャー、日本女子プロ選手権を制した永峰咲希(25)は26位で出て、14ホールを終えてスコアを2つ伸ばし、4アンダーで5打差の20位に浮上している。6月の今季開幕戦を制した渡辺彩香(27)は26位で出て14ホールを終えて、勝みなみ、小祝さくら(ともに22)と並び3アンダーの26位につけている。

 ルーキーながら今季2勝を挙げる笹生優花(19)は3打差の10位から出て、9ホールを終えてスコアを2つ落とし、2アンダー35位に後退している。40位から出たツアー1勝の原英莉花(21)は17ホールを終えてスコアを伸ばせず、1アンダーの45位に順位を下げている。

 第2日の競技終了後には恒例の「ドライビング女王コンテスト」が1番ホールにて行われる。昨季ドライビングディスタンス1位で18年、19年コンテスト覇者の穴井詩(32)や同15年、16年覇者の渡辺、07年覇者の服部真夕(32)、14年覇者の山城奈々(26)、平均飛距離260ヤードの笹生、昨季ドライビングディスタンス3位の松田鈴英(れい・22)、古江、脇元華(22)らが出場を予定している。

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