原英莉花、海外メジャー初出場へ…小祝さくら、笹生優花らと全米女子OP出場権を獲得


伊藤園レディス練習日でカメラマンに手を振る原英莉花

伊藤園レディス練習日でカメラマンに手を振る原英莉花

 コロナ禍で当初の6月から延期され、12月開催となった海外メジャー、全米女子オープン(10~13日、テキサス州チャンピオンズGC)に、日本ツアーから原英莉花(日本通運)、小祝さくら(ニトリ)、古江彩佳、西村優菜(ともにフリー)、笹生優花(ICTSI)が新たに出場権を得る見通しであることが12日、分かった。近く全米ゴルフ協会から発表される。

 今年はコロナの影響で各地区予選が行われなかったため、出場枠156人に達するまでの「11月9日時点の世界ランク上位者による次点補充枠」が多くある。既に畑岡、渋野らは出場権を有しており、今後出場資格が繰り下がれば、日本勢最多出場となった昨年大会の14人に並ぶ可能性もある。

 原、小祝は8月のAIG全英女子オープン(英国)でも出場権を得ていたが、帰国後の隔離による国内ツアー欠場を考慮し、出場を断念していた。今季ツアー優勝者のルーキー・古江、西村とともに、初メジャー出場となる。今季2勝の笹生はアマ時代の昨年に続き、プロとして初のメジャー出場。大会後はオフの時期のため、どの選手も参戦に支障はない。

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