連覇狙う石川遼は67で3打差8位発進「スコア的には良い滑り出し」「もう少しショットを良くしたい」


4番、ティーショットを放つ石川遼(カメラ・矢口亨)

4番、ティーショットを放つ石川遼(カメラ・矢口亨)

 ◆男子プロゴルフツアー 最終戦メジャー 日本シリーズJTカップ 第1日(3日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70=報知新聞社主催)

 昨年大会覇者で史上6人目の連覇を狙う石川遼(29)=カシオ=は4バーディー、1ボギーの3アンダー、67で回り、首位と3打差の8位と好発進した。

 石川は2番で4・5メートルを沈め、バーディー先行。6番パー5は2オン2パットで2つ目のバーディーを奪った。後半に入り、15番パー3で第1打が右の木に当たってラフへ。2メートルのパーパットはわずかに外れてボギー。続く16番でグリーン外の約5メートルからパターでバーディーを奪うと、17番パー5では2オン2パットの連続バーディーで、3アンダーとした。

 インタビューでは「スコア的には良い滑り出しができた。リカバリーして何とかしのいでパーを取れたホールがあったのは良かったが、明日以降のことを考えるともう少しショットを良くしたい。(3アンダーは)自分的には最高かなと思う。ただ、ゴルフの状態が最高ではないので、うれしさ半減かな。あと3日間あるので、目の前の一日が大事。気持ちを切り替えて、また明日頑張りたい」と落ち着いた表情で話した。

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