賞金ランクトップの小祝さくらが18番でトリプルボギー「こういう時もあるのかな、という感じです」


18番でトリプルボギーを叩き通算4アンダー7位に後退した小祝さくら

18番でトリプルボギーを叩き通算4アンダー7位に後退した小祝さくら

◆女子プロゴルフツアーヤマハレディース葛城第2日(2日、静岡・葛城GC山名C=6564ヤード、パー72)

 首位スタートの山下美夢有(19)=加賀電子=が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算9アンダーで首位に立った。2打差の2位は高橋彩華(22)=東芝=。3打差3位に渡辺彩香(27)=大東建託=と鶴岡果恋(21)=フリー=が続く。

 首位スタートの小祝さくら(22)=ニトリ=は、最終18番パー5で第1打を右に曲げてOBとするなどまさかのトリプルボギーをたたき、74とスコアを落とし、5打差の7位に後退した。賞金ランクトップを快走する小祝が珍しくトラブル。「(右OBの原因は)自分でも分からない。まあ、こういう時もあるのかな、という感じです」と静かに振り返った。今年初戦から優勝、23位、優勝、20位。隔週Vパターン通りなら今週は優勝の順番となる。「あと2日、巻き返せるように頑張ります」と自身に言い聞かせるように話した。

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