大里桃子、初のプレーオフで同郷の先輩上田桃子に敗れるも「すごく楽しかった」


18番でバーディーパットが惜しくも入らず悔しがる大里桃子

18番でバーディーパットが惜しくも入らず悔しがる大里桃子

◆女子プロゴルフツアー パナソニック・オープン 最終日(2日、千葉・浜野GC=6638ヤード、パー72)

 2打差の2位で出た上田桃子(34)=ZOZO=は73をマークし、通算5アンダーで並んだ大里桃子(22)=伊藤園=とのプレーオフ(PO)で、1988年のツアー施行後では史上初、同じ名前の“桃子対決”を2ホール目で制した。

 大里は73と粘り、初のプレーオフとなったが、2ホール目で第1打をバンカーに入れてボギー。同郷・熊本の先輩、上田に敗れ、18年以来の2勝目はならず。それでも、黄金世代の一員は、「初のプレーオフを(上田)桃子さんと一緒にできて、一生に一度あるかないか。すごく楽しかった」とサバサバした表情を見せた。一時はパットの不振に陥ったが、復調し「ここまでできたのは自信になった」と、納得していた。

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