ジャンボの愛弟子・佐久間朱莉が2打差の単独首位浮上 プロテスト第2日


18番、第2打を放つ佐久間朱莉(代表撮影)

18番、第2打を放つ佐久間朱莉(代表撮影)

◆女子ゴルフ 最終プロテスト 第2日(23日、茨城・静ヒルズCC=6337ヤード、パー72、参加103人)

 昨年からのコロナ禍で延期されていた、2020年度の最終プロテストの第2ラウンドが行われた。国内男子ツアー歴代最多94勝の尾崎将司(74)に師事する、佐久間朱莉(しゅり、18)が1打差3位で出て7バーディー、1ボギーの66で回り、通算11アンダーの単独首位に浮上した。

 いずれも2000年度生まれ“ミレニアム世代”の後藤未有(20)、上野菜々子(20)、松本珠利(20)が2打差の2位につけた。注目の双子の姉妹の妹・岩井千怜(18)は69で回って4アンダーの13位。姉・明愛(18)は3アンダーの21位となった。

 ◆最終プロテスト 4日間72ホールのストロークプレーで争われる。54ホール終了時点で80位タイまで、または20位に8打差の選手のうち、いずれか多い方が最終ラウンドに進出。20位タイまでが合格となり、入会式は今月26日に行われる。合格者の21年日本女子プロゴルフツアー推薦回数の上限は4試合とする。

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