渋野日向子は76で9打差93位と出遅れ 畑岡奈紗は75位で苦しいスタート


◆女子プロゴルフツアー 海外メジャー第3戦 全米女子プロ選手権 第1日(24日、米ジョージア州アトランタ・アスレチッククラブ=6740ヤード、パー72)

 渋野日向子は1バーディー、5ボギーの76。4オーバーで首位と9打差の93位と出遅れた。「どうにもならなかった。すべてにおいて残念だった」と振り返り、「全米女子オープンよりパットの感じは良くなっている。それが入ってくれればスコアにもつながる」と巻き返しを誓った。

 世界ランクで日本勢4番手、31位の渋野が逆転で東京五輪代表入りとなる2番手以内に入るには、単独5位以内に入ることが最低条件となっている。

 畑岡奈紗は3バーディー、6ボギーの75で、3オーバーの75位と苦しい出だしとなった。

 全米女子オープンで優勝した笹生優花は4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73で、1オーバーの39位につけた。上原彩子は4オーバーの93位となった。

 67のリゼット・サラス(米国)が、5アンダーで単独首位発進。1打差2位に、チャーリー・ハル(英国)が続いた。

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