時松隆光、順延分の第2ラウンド終了し首位…決勝ラウンドで熱戦期待


時松隆光

時松隆光

◆男子プロゴルフツアー ダンロップ・スリクソン福島オープン第3日(26日、福島・グランディ那須白河GC=6961ヤード、パー72)

 雷雲接近のため1時間40分、中断した影響で日没順延となった第2ラウンドの残りが終了した。

 選手会長でツアー通算3勝の時松隆光(筑紫ケ丘GC)が通算15アンダーで首位。1打差の2位に大岩龍一(ディライトワークス)、4打差の3位に石坂友宏(日本ウェルネススポーツ大)と白佳和(和光金属工業)が続く。

 5打差の5位に池田勇太(フリー)、元タレントで現在はれいわ新選組代表と同姓同名の山本太郎らが追う。

 通算4アンダーの50位タイまでの68選手が決勝ラウンドに進出し、第3ラウンドは午前9時からスタート。

 今大会の賞金総額は現在の男子ツアー最低額の5000万円(優勝は1000万円)。一方、同週開催の女子ツアーのアース・モンダミンカップはツアー史上最高の賞金総額3億円(優勝は5400万円)。女子は海外メジャーの全米女子プロ選手権の結果と合わせて今週の大会で東京五輪代表が決まる注目の一戦となっているが、こちらも決勝ラウンドで選手会長の時松らを中心に日本男子ツアーの熱戦が期待される。

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