◆女子プロゴルフツアー 海外メジャー第3戦 全米女子プロ選手権 第2日(25日、米ジョージア州アトランタ・アスレチッククラブ=6740ヤード、パー72)
予選ラウンドの競技が終了した。4人が出場した日本勢は日本人初のメジャー連勝に挑む笹生優花が70で回り、首位と10打差の通算1アンダーの32位で決勝ラウンドへ進んだ。2019年AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子も70で回って、2オーバーの57位でメジャー3大会ぶりの予選突破を果たした。今大会単独5位以上が条件となる東京五輪代表切符獲得にも望みをつないだ。
米女子ツアー3勝の畑岡奈紗は72と伸ばせず、3オーバーの71位で1打及ばずに予選落ち。上原彩子も2日連続の76で、8オーバーの120位で予選落ちとなった。
この日のベストスコア63をマークした、世界ランク3位のネリー・コルダ(米国)が通算11アンダーの単独首位に立った。初日首位発進したリゼット・サラス(米国)が1打差の2位。
世界ランク2位で、16年リオデジャネイロ五輪金メダリストの朴仁妃(韓国)が6打差の7位で追う。3月のメジャー初戦、ANAインスピレーションを制したパティ・タバタナキット(タイ)は3アンダーの19位。世界ランク1位の高真栄(韓国)は、2オーバーの57位で予選を通過した。