渋野日向子は今年初トップ10入りの4位「最近にしては上位で良かった」


2番、グリーン上でラインを読む渋野日向子

2番、グリーン上でラインを読む渋野日向子

◆女子プロゴルフツアー 住友生命レディス東海クラシック 最終日(19日、愛知・新南愛知CC美浜C=6502ヤード、パー72)

 渋野日向子(サントリー)は4バーディー、ボギーなしの68で通算6アンダーで、今年初めてトップ10入りの4位となった。前半は2、8番でバーディー。後半は14、15番で連続バーディーを奪った。

 「できるだけいい位置で終わりたいと思っていた。結果的に、最近にしては上位で終われて良かった」と振り返った。自身の内容への手応えに関しては「全くない。ティーショットもブレていたし、アイアンショットも微妙にズレていた。その中でノーボギーで回れたのが不思議なくらい。やっぱりまだまだ。17、18番は(第2打が)ウェッジの距離で、バーディーを取れなかったので、そういうところで差がついてしまう」と評価は厳しかった。

 それでも「ドライバーショットが曲がっていたので悔しさは残るけど、まだまだ伸びしろがたくさんあると感じた。アプローチでパーが拾える位置につけられたことはノーボギーにつながったのかな」と前向きに捉えた。

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