◆男子プロゴルフツアー ブリヂストンオープン 第2日(8日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=7119ヤード、パー71)
夏のような強い日差しの下、予選ラウンドの競技が終了した。ツアー1勝の片岡尚之が8バーディー、ボギーなしの自己最少63をマーク。通算11アンダーで初の単独首位に浮上した。ツアー1勝の張棟圭(ジャン・ドンキュ、韓国)が1打差の2位。
通算1勝の竹谷佳孝が2打差の3位。2009年全米プロ王者のY・E・ヤン(韓国)、初優勝を目指す小斉平優和は3打差の4位に並んだ。賞金ランク4位の金谷拓実、ツアー1勝の香妻陣一朗、小池一平らが7アンダーの6位で続く。
ブリヂストンと契約する大会ホストプロの宮本勝昌、日本オープン2勝の稲森佑貴、いずれも初優勝を目指す石坂友宏、中西直人、杉本エリックが6アンダーの10位に並んでいる。初優勝を狙う永野竜太郎、17年賞金王・宮里優作、ブリヂストン契約の比嘉一貴が5アンダーの18位となっている。
賞金ランク3位の星野陸也は4アンダーの32位。大会初の3連覇を目指す今平周吾は3アンダーの38位。昨年9月以来の日本ツアー参戦の16年大会覇者・小平智、通算17勝の石川遼は2アンダーの45位で予選を通過した。
一方で、賞金ランク2位の木下稜介はイーブンパーの66位、地元・千葉市出身で大会2勝の池田勇太も1オーバーの75位で予選落ちとなった。
賞金総額1億1000万円(優勝賞金2200万円)で102選手が参加しての開催。〈1〉今大会優勝者、〈2〉有資格者を除く2位以下の2選手、〈3〉今年3月の東建ホームメイトカップから今大会までの獲得賞金「ZOZOランク」の上位7人に、今月21日開幕の日本開催の米ツアー、ZOZOチャンピオンシップ(習志野CC)の出場権が与えられる。