◆米男子プロゴルフツアー CJカップ 第2日(15日、米ネバダ州ザ・サミットC=7431ヤード、パー72)
米男子ツアー日本人歴代最多6勝の松山英樹(LEXUS)は5打差7位で出て、5バーディー、3ボギーの70で回り、通算8アンダーの28位へと後退した。首位とは10打差。
米ツアー通算200試合目となる節目の大会。全英オープン覇者のコリン・モリカワ(米国)、ツアー2勝の任成宰(イム・ソンジェ、韓国)と同じ注目組で昼前にスタートした。
前日よりも風が強く、出だしの1番パー4で第2打をグリーン奥に外し、2Mのパーパットが外れてボギーが先行した。5番は4Mを沈めてバーディー。8番パー4は第2打をグリーン手前に外してボギーを喫した。後半に入り、13番は第2打をグリーン手前バンカーに入れてボギー。14番パー5は2オン2パットで伸ばした。15番と17番は、第2打をピンそば1Mにつけて伸ばした。18番パー5は3打目を70センチにつけてバーディー締めとした。
前半は風の影響もあり、得意のショットで苦戦したが後半、盛り返した。フェアウェーキープ率は71・43%、パーオン率は72・22%だった。
ツアー1勝のキース・ミッチェル(米国)が1イーグル、7バーディー、1ボギーの62で回り、通算18アンダーで2位以下に5打差をつけて、単独首位に浮上した。7月の日本プロ選手権を制した金成玹(キム・ソンヒョン、韓国)が63をマークし、2位につけている。78選手が出場し、予選落ちなしで行われる。