◆女子プロゴルフツアー 富士通レディース第2日(16日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C=6679ヤード、パー72)
第1ラウンドが行われ、全組がホールアウトした。
2打差の単独首位から出た勝みなみが4バーディー、1ボギーの69をマーク。2打差2位で出たホステスプロの古江彩佳は6バーディー、1ボギーの67で回り、ともに通算12アンダーで首位に並んだ。勝は2週前のメジャー、日本女子オープンVに続くツアー通算7勝目。19年大会覇者の古江は昨年11月の大王製紙エリエールレディス以来の通算5勝目を狙う。
前週のスタンレーレディスで約2年ぶりの優勝を飾った渋野日向子は4打差5位で出て、8バーディー、2ボギーの66をマーク。11アンダーで1打差の3位に浮上した。
今季ツアー8勝を挙げ、賞金ランクトップを走る稲見萌寧、ツアー通算16勝のベテラン・上田桃子が9アンダーで3打差の4位に並んだ。ホステスプロの柏原明日架、高木優奈が8アンダーで6位。笠りつ子、辻梨恵、全美貞(韓国)が7アンダーで8位につけた。
賞金ランク3位の西村優菜は2打差2位から出て、73と伸ばせず6アンダー11位に後退。初日59位と出遅れた小祝さくらは70で回り2アンダー48位に浮上した。