１０番、ティーショットを放つ小平智
◆男子プロゴルフツアー メジャー第３戦 日本オープン 第３日（１６日、滋賀・琵琶湖ＣＣ＝６９８６ヤード、パー７１）
国内最高峰のメジャーの「ムービング・サタデー」が終了した。ツアー通算５勝のＳ・ノリス（南アフリカ）が首位タイで出て７バーディー、ボギーなしの６４で回り、通算１８アンダーの単独首位に浮上。１７年日本ツアー選手権森ビル杯以来２度目のメジャー制覇に王手をかけた。
１５年大会覇者の小平智が５打差の２位で追う。大会７人目の連覇を狙う稲森佑貴は１２アンダーの３位。ツアー通算３勝の岩田寛、賞金ランク３位の木下稜介、２０１４年＆１７年大会王者の池田勇太は１１アンダーの４位に並んだ。通算２勝の市原弘大は１０アンダーの７位で続く。
賞金ランク４位の金谷拓実は９アンダーの９位。ツアー１勝の香妻陣一朗、通算５勝の高山忠洋、賞金ランク２位の星野陸也、今季２勝のＳ・ビンセント（ジンバブエ）、いずれも初優勝を目指す亀代順哉、石坂友宏、清水大成は８アンダーの１１位につけている。
賞金ランク１位のＣ・キム（米国）、通算１４勝の谷原秀人は７アンダーの１７位。鈴木晃祐（東北福祉大３年）はアマチュア最上位の６アンダー、２２位となっている。
０４年＆０７年大会覇者の谷口徹は５アンダーの２７位。１８年＆１９年賞金王の今平周吾、１７年賞金王・宮里優作、０１年大会王者の手嶋多一、ツアー１勝の片岡尚之は、４アンダーの３０位で続いている。９月にツアー史上５人目のアマチュア優勝を果たした中島啓太（日体大３年）は、１オーバーの５７位となった。