S・ノリスがジャンボ尾崎超えの大会記録19アンダーでツアー6勝目


2番、ティーショットを放つショーン・ノリス(カメラ・谷口 健二)

2番、ティーショットを放つショーン・ノリス(カメラ・谷口 健二)

◆男子プロゴルフツアー ▽メジャー第3戦 日本オープン 最終日(17日、滋賀・琵琶湖CC=6986ヤード、パー71)

 肌寒い曇天の下、国内最高峰のメジャーが終了した。ショーン・ノリス(南アフリカ)=JOYXGC上月C=が5打差の首位で出て2バーディー、1ボギーの70で回り、後続に5打差をつけて逃げ切って大会初優勝。尾崎将司の大会最少ストローク記録(1994年)を1打更新する、通算19アンダーで、2017年日本ツアー選手権森ビル杯に続く2つ目のメジャー制覇を成し遂げた。

 2014年&17年大会王者の池田勇太が4打差の2位。賞金ランク3位の木下稜介、通算5勝の高山忠洋、タンヤゴン・クロンパ(タイ)が11アンダーの3位に入った。

 大会7人目の連覇を狙った稲森佑貴、賞金ランク4位の金谷拓実は9アンダーの7位だった。米沢蓮(東北福祉大4年)が、2アンダーの38位でローアマチュアを獲得した。9月にツアー史上5人目のアマチュア優勝を果たした中島啓太(日体大3年)は、6オーバーの68位で終えた。

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