プロ9年目の飛ばし屋・池村寛世が通算17アンダーで涙のツアー初優勝 最終日に5打差をまくって大逆転V


2番ティーショットを放つ池村寛世

2番ティーショットを放つ池村寛世

◆男子プロゴルフツアー ▽ISPSハンダ・ガツーンと飛ばせ 最終日(31日、茨城・美浦GC=6988ヤード、パー71)

 最終ラウンドが行われ、5打差2位から出た26歳の池村寛世が7バーディー、1ボギーの65をマーク。通算17アンダーで、最終日に5打差をまくって逆転優勝を飾った。ツアー屈指の飛ばし屋がプロ9年目で悲願のツアー初Vをつかんだ。最終組の1つ前でプレーし、ホールアウト後に最終組のプレーをモニターで確認し、優勝を確信すると両目から涙があふれた。

 首位で出た植竹勇太が72で回り15アンダーで2打差の2位となりツアー初優勝を逃した。ともに63マークした大会主催の国際スポーツ振興協会所属プロ・香妻陣一朗と稲森佑貴も2位に入った。

 谷原秀人とスコット・67のビンセント(ジンバブエ)が14アンダーで3打差5位に入った。選手会長の時松隆光が69で回り13アンダーで7位となった。

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