前半終了 古江彩佳は2位タイで現状賞金女王“圏外” 稲見萌寧は16位タイ


1番、ティーショットを放つ古江彩佳(カメラ・馬場   秀則)

1番、ティーショットを放つ古江彩佳(カメラ・馬場 秀則)

◆報知新聞社後援 ▽女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 JLPGAツアー選手権リコー杯 最終日(28日、宮崎・宮崎CC=6543ヤード、パー72)

 最終組が前半9ホールを終了した。ツアー&メジャー初優勝を目指す三ケ島かなが前半を1バーディー、ボギーなしで回り通算10アンダーで後続に3打差をつけ、単独首位を守っている。

 賞金ランク2位で逆転女王を狙う古江彩佳は2バーディー、1ボギーで7アンダー。10ホール終了で2つ伸ばしている小祝さくらとともに、2位タイとなっている。

 申ジエ(韓国)、高橋彩華が5アンダーの4位で続く。

 賞金ランク1位の稲見萌寧は13番終了で、スコアを2つ落として1オーバーの16位タイとなっている。

 ◆賞金女王決定の条件 稲見、古江の賞金差は約1697万円差で、今大会の優勝賞金は3000万円。稲見は2人の2位タイ(1500万円)以上なら、古江が優勝しても抜かれない。古江は優勝し、稲見が3人以上の2位タイ(3人の場合1280万円)、もしくは単独3位(1200万円)以下で逆転する。また、古江が単独2位(1800万円)で、稲見が単独14位(96万円)以下で入れ替わる。

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