１番、グリーンでアプローチショットの練習をする石川遼（カメラ・馬場 秀則）
◆日本男子プロゴルフツアー 東建ホームメイトカップ 指定練習日（２９日、三重・東建多度ＣＣ名古屋＝７０６２ヤード、パー７１）
２２年シーズン国内開幕戦の予選ラウンドの組み合わせが発表され、昨年１０月以来のツアー復帰戦となる通算１７勝の石川遼は、昨季賞金王のＣ・キム（米国）、１６年賞金王・池田勇太と同じ注目組に入った。３１日の第１ラウンドは、午前８時２０分に１０番からティーオフする。
昨年下部ツアーで３勝を挙げてレギュラーツアーの賞金シードも初獲得した１９歳の久常涼は、昨季賞金ランク３位の木下稜介、ツアー通算３０勝の倉本昌弘と同組となった。今年から選手会長に就任した通算１６勝の谷原秀人は、１４年大会覇者の宮里優作、東京五輪代表の星野陸也と同じグルーピング。１月のＳＭＢＣシンガポールオープン２位で全英オープン初切符を獲得した桂川有人は大西魁斗、飛ばし屋のルーキー・河本力と同じ組に入った。
初優勝が期待される２３歳の石坂友宏はツアー１勝の香妻陣一朗、人気急上昇中のイケメン・片岡尚之と同組。今月の欧州（ＤＰ）ツアーで初優勝を飾ったＳ・ノリス（南アフリカ）は、日本屈指の飛ばし屋・幡地隆寛、秋吉翔太と同じ組となった。昨年の最終予選会で今季前半戦の出場権を獲得した大学生プロ・平田憲聖（大阪学院大３年）は、伊藤有志、金子駆大と同組に入った。
賞金総額は１億３０００万円（優勝賞金２６００万円）で３１日から４日間、１３２選手が参加して、感染症防止対策のため無観客開催で行われる。