４番、ティーショットを放つ山下美夢有(カメラ・小林 泰斗)
◆報知新聞社後援 日本女子プロゴルフツアー ▽メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 最終日（８日、茨城ＧＣ西Ｃ＝６６８０ヤード、パー７２）
最終組が前半９ホールを終えた。初日から首位を走るツアー１勝の２０歳・山下美夢有が１バーディー、１ボギーで通算１１アンダーを維持して３打差の単独首位で運命のサンデーバックナインへと突入した。２１世紀生まれの選手がメジャー制覇となれば国内男女ツアー通じて初となる。
前半３つ伸ばした、通算２勝の青木瀬令奈プレーヤーズ委員長が３打差の２位。昨季の賞金女王・稲見萌寧は４打差の３位、初優勝を狙う安田祐香が６アンダーの４位で追う。
石川明日香は５アンダーの５位。竹内美雪、菅沼菜々、後藤未有は３アンダーの６位に並ぶ。通算６勝の勝みなみは２アンダーの９位。沖せいら、佐久間朱莉、ツアー６勝の笠りつ子、通算２勝の大里桃子は１アンダーの１０位で続く。昨年大会覇者の西村優菜、林菜乃子はイーブンパーの１４位となっている。
通算２勝の吉田優利、阿部未悠は１オーバーの２０位。ツアー１勝の高橋彩華、通算２勝の堀琴音、通算６勝の小祝さくらは２オーバーの２３位。通算１７勝の上田桃子は４オーバーの３１位。ツアー１勝の植竹希望は６オーバーの３８位。通算２３勝の横峯さくらは１０オーバーの５５位、１７＆１９年賞金女王の鈴木愛は、１４オーバーの６２位となっている。