◆日本男子プロゴルフツアー ▽ゴルフパートナー・プロアマ 第2日(20日、茨城・取手国際GC東C=6804ヤード、西C=6544ヤード、ともにパー70)
第2ラウンド(R)が行われ、初日に西コース(C)でツアー自己最少59をたたき出した池田勇太が東Cで7バーディー、4ボギーの67をマーク。スコアは伸ばしたが、通算14アンダーで2打差の2位に後退した。東Cで63で回ったブラッド・ケネディ(オーストラリア)が16アンダーで単独首位に立った。
初日の西Cは芝目が強い高麗芝だったが、第2Rはベント芝。池田は2番でピン右手前約6メートルから約1メートルオーバーし、返しも外した。グリーン上で嫌な流れを断ち切れず「ボギーは全部3パット。うーん…昨日、西コースを回ったからか、グリーンの表面の凹凸が気になりました」。ただ、3番では約8メートルのバーディーパットをねじ込み「バーディーの数としてはこんな感じかなって。ボギーが余計だった。それだけのことです」と悔しげに語った。
この日はアマチュアで元プロ野球・中日などで活躍した和田一浩氏、谷繁元信氏と同組で、大きな注目を集めてプレーした。
初日とはうって変わり、表情は悔しさがにじんでいたが、2打差の2位と好位置で決勝Rに進む。19年6月のミズノオープン以来、3年ぶりとなる通算22勝目へ「(スコアの)伸ばし合いになるので。あしたはまたしっかりとバーディーを取れればいいと思いますね」と気持ちを高めた。