安田祐香、キャディーの姉・美祐さんから買ってもらった練習用パターマット効果で2位に浮上


10番、ティーショットを放ち氷嚢を手に歩き出す安田祐香(カメラ・谷口 健二)

10番、ティーショットを放ち氷嚢を手に歩き出す安田祐香(カメラ・谷口 健二)

◆女子プロゴルフツアー 楽天スーパーレディース 第2日(29日、兵庫・東急グランドオークGC=6616ヤード、パー72)

 4位から出た安田祐香(21)=NEC=は暑さの影響で体調が万全ではない中、4バーディー、1ボギーの69で回り2位に浮上した。「ショット、パットも悪くないので、考えすぎず、体力を消耗しないようにプレーした」と落ち着いて語った。

 キャディーの姉・美祐(みゆう)さん(24)から最近、約1万円する練習用パターマットを買ってもらった。バーディーパットはいずれも6~7メートルを沈めたもので「ストロークが良くなった」と手応えを示し、感謝した。

 アマチュアの姉は2週後のNEC軽井沢72でツアー初出場する予定で「お姉ちゃんが出ることで私も頑張ろうと(いう気持ちに)なっているので、頑張ってほしい」とエールも。初優勝を目指す残り2日へ「この後の練習はしないで、しっかり休んでプレーしたい」と、体力回復を優先した。

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