松山英樹は67で通算5アンダー 3打差11位に浮上 スコットが首位…BMW選手権第2日


◆米男子プロゴルフツアー プレーオフシリーズ第2戦 BMW選手権 第2日(19日、米デラウェア州ウィルミントンCC=パー71)

 6打差34位から出た松山英樹(LEXUS)は5バーディー、1ボギーの67で回り、通算5アンダーで首位と3打差の11位に浮上した。

 松山は1番で右ラフから5メートルに運んでバーディー発進。3番パー5は10メートルのバーディーパットを残したが、これを沈めて伸ばした。4番で第2打を1メートルにつけて連続バーディー。6番でも2・5メートルを決めてバーディーを奪った。9番でボギーとし、前半に3つ伸ばした。後半も15番パー3でアイアンショットをピン右奥2・5メートルにつけてバーディー。前週を首痛で欠場し、不安の残るなか67と追い上げ、上位との差を詰めた。

 69のアダム・スコット(オーストラリア)が8アンダーで単独首位。世界ランク1位のスコッティ・シェフラー、ジョーダン・スピース(ともに米国)ら4人が1打差の7アンダーの2位。ロリー・マキロイ(英国)、ザンダー・シャウフェレ(米国)が6アンダーの6位につける。

 今大会は年間ポイント70位まで(出場68人)で争われ、予選落ちはない。松山は現在、今季積算ポイントランク15位で、大会後の上位30人が最終戦のツアー選手権(25日開幕)に進出する。

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