男子ゴルフ最終R 23歳の大西魁斗が、朴相賢(韓国)とのPOを制して初優勝


大西魁斗

大西魁斗

◆男子プロゴルフツアー フジサンケイクラシック 最終日(4日、山梨・富士桜CC=7541ヤード、パー71)

 時折、小雨がぱらつく中で全競技が終了した。2019年大会覇者の朴相賢(パク・サンヒョン、韓国)と23歳の大西魁斗(ZOZO)が、通算11アンダーの首位に並んでプレーオフに突入。18番パー4で行われたプレーオフ1ホール目で大西が2打目をピン左下3Mにつけ、スライスラインを読み切ってのバーディーで、プロ2年目で悲願の初優勝を飾った。

 「1998年度生まれの男子黄金世代」では金谷拓実、桂川有人に続く3人目のツアー優勝者となった。14年大会覇者の岩田寛は10アンダーの3位。09年&10年大会王者の石川遼は67で回り、8アンダーの5位に入った。谷原秀人選手会長がこの日のベストスコア65をマークして、今季自己最高の7位に入った。

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