「おしゃれ女子プロ」吉田優利と日本生まれの「モデル系」中国人選手セキ・ユウティンがプレーオフ


通算12アンダーでホールアウトし拍手に応えるセキ・ユウティン(カメラ・今西  淳)

通算12アンダーでホールアウトし拍手に応えるセキ・ユウティン(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー ゴルフ5レディス 最終日(4日、千葉・ゴルフ5Cオークビレッヂ=6465ヤード、パー72)

 首位と1打差の2位から出た吉田優利(エプソン)と首位と4打差の10位からスタートした中国のセキ・ユウティン(ミツウロコグループホールディングス)が通算12アンダーで並び、プレーオフに突入した。

 吉田は6バーディー、3ボギーの69。セキは1イーグル、8バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの出入りの激しいゴルフで66で回った。

 22歳の吉田はゴルフファンから「おしゃれ番長」「コスメ番長」と呼ばれる人気選手。日本の福井県出身で中国育ちのセキはモデルのような身長171センチの体格でダイナミックなゴルフが持ち味。華やかな選手同士の対決は「延長戦」に待ち込まれた。

 1打差3位は堀琴音(ダイセル)と菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)。

 首位から出た勝みなみ(明治安田生命)は72とスコアを伸ばせず、2打差の5位。小祝さくら(ニトリ)も5位だった。

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