ルーキー河本力、通算11アンダー首位キープ!稲森佑貴1差2位浮上 石川遼は予選落ち 第2日終了


14番、ティーショットを放つ河本力(カメラ・石田 順平)

14番、ティーショットを放つ河本力(カメラ・石田 順平)

◆男子プロゴルフツアー マイナビABC選手権 第2日(4日、兵庫・ABCGC=7217ヤード、パー72)

 第2ラウンドが終了した。2位に1差をつけて単独首位でスタートした、河本力(フリー)が7バーディー、3ボギーの68で回り、通算11アンダーで首位を守った。今季3勝目へ向けて、飛ばし屋ルーキーが単独トップで決勝ラウンドに進出した。

 4差11位から出た、今季2勝の稲森佑貴(国際スポーツ振興協会)が8バーディー、1ボギーと、この日のベストスコア65で回り、通算10アンダーとして1差2位。同じく今季2勝で、1差2位で出た今平周吾(ダイヤ)が通算9アンダーで3位につけた。

 メジャーの日本オープンでアマチュアでは95年ぶり2人目の優勝、アマ初のツアーV2を達成し、今大会がプロデビュー戦の蝉川泰果(東北福祉大4年)は9差70位から出て、通算2アンダーの9差40位に浮上。予選通過を決めて、決勝ラウンドに駒を進めた。今季初勝利を目指す石川遼(カシオ)は、通算5オーバー90位で予選落ちした。

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