8アンダー2位の小暮千広、日大のピンクの“勝負服”で合格 「世界で通用するプロになりたい」


通算8アンダーの2位で合格した小暮千広は、自身の名前を指さし笑顔でポーズをとった(カメラ・今西 淳)

通算8アンダーの2位で合格した小暮千広は、自身の名前を指さし笑顔でポーズをとった(カメラ・今西 淳)

◆女子ゴルフ 最終プロテスト 最終日(4日、茨城・大洗GC=6543ヤード、パー72、参加85人)

 3オーバー18位までの20人が合格した。神谷そらが10アンダーでトップ通過。2度目の挑戦となった日大1年の小暮千広は70で回り、鶴瀬華月と並んで8アンダーの2位。ツアー2勝の吉田優利の妹・鈴(りん)は5オーバー28位で不合格となった。

 小暮は初日の5アンダーからスタートダッシュを決め、見事に合格。前夜は「緊張であまり眠れなかった」というが、日大のピンクの“勝負服”で戦い「母校を背負って頑張りました」と声を弾ませた。8月に学生日本一に輝いた19歳は「まだ分からないが、今後は大学生として、プロとしても活躍したい。世界で通用するプロになりたい」と明るく話した。

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