マスターズ17番ティーで強風により倒木のアクシデント 16番グリーン上のマイズらはぼう然


◆米男子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 マスターズ 第2日(7日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC=7545ヤード、パー72)

 【オーガスタ(米ジョージア州)7日=岩原正幸】「雷雲接近」のため現地時間午後4時過ぎに2度目の中断に入った。その後、悪天候でサスペンデッドが決定した。競技は8日の午前8時に再開となる。この日夕方には局地的に風と雨が強まり、17番ホールのティーグラウンドでは、左側の木が倒れるアクシデントも起きた。

 大会関係者によると、強風の影響で3本の巨木が倒れたが、けが人は出ていないという。

 SNSなどにアップされた映像によると、発生時刻は2度目の中断直前の午後4時21分。松の木とみられる巨木が倒れる瞬間、ラリー・マイズ(米国)ら第21組の3選手は16番グリーン上におり、隣の17番ティーグランドでアクシデントが発生する様子をぼう然と立ち尽くし、言葉を失っているようだった。

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