宇喜多飛翔 プロ転向後のツアーデビュー戦初日を首位発進、石川遼は「連続ラウンド60台」記録継続


1番、ティーショットを放つ宇喜多飛翔(カメラ・谷口 健二)

1番、ティーショットを放つ宇喜多飛翔(カメラ・谷口 健二)

◆男子プロゴルフツアー 関西オープン 第1日(13日、大阪・泉ヶ丘CC=7038ヤード、パー71)

 総勢150人で第1ラウンドが行われ、大学生プロでルーキーの宇喜多飛翔(つばさ、大院大)が、7アンダー64の首位タイで初日を終えた。前半の16番から3連続バーディーを含む6バーディー、ノーボギーでトップに立つと、後半は4番でこの日の初ボギーを出したが、すかさず5番でバーディー。途中、順位を落としたが、1打差で迎えた最終ホールをバーディーで締めた。同じく1位には、8番でイーグルを出したプロ15年目で未勝利の永野竜太郎(フリー)が入った。

 石川遼(カシオ)は、3バーディー、1ボギーの2アンダー69。前半は首位と2打差で折り返し、後半は1ボギーでバーディーは奪えず、19位タイ発進となったが、「連続でラウンド60台」記録は14に伸ばし、米ツアー11勝のセルヒオ・ガルシア(スペイン)が持つ国内ツアー記録「15」が目前となった。

 アマチュアとして国内ツアーで2勝し、昨年プロに転向した蟬川泰果(フリー)は、2アンダー69の19位タイ発進。開幕戦から2週連続Vを狙う今平周吾(ダイヤゴルフ)は2オーバー73の99位タイと出遅れた。

最新のカテゴリー記事