蝉川泰果が64で3打差の単独首位浮上 プロ転向後初優勝に王手!初V狙う永野竜太郎が3差2位


1番、ティーショットを放つ蝉川泰果(カメラ・谷口 健二)

1番、ティーショットを放つ蝉川泰果(カメラ・谷口 健二)

◆男子プロゴルフツアー 関西オープン 第3日(15日、大阪・泉ヶ丘CC=7051ヤード、パー71)

 ムービングサタデーが終了した。首位と4打差12位でスタートしたツアー2勝の蝉川泰果(フリー)が9バーディー、2ボギーの64で回り、通算13アンダーで単独首位に浮上。プロ転向後初優勝に王手をかけた。首位で出たプロ15年目で初優勝を目指す永野竜太郎(フリー)は3バーディー、3ボギーの71で3打差の2位となった。

 通算18勝の石川遼(カシオ)は、首位と5打差の16位でスタートし3バーディー、5ボギーの73と伸ばせず。3アンダーの29位へと後退し、連続60台ラウンドのツアー記録新記録樹立とはならなかった。

 昨季年間女王の山下美夢有の弟で、前日の第2ラウンドでホールインワンを達成したアマチュア・勝将(まさゆき、近大3年)は22位で出て3バーディー、1ボギーの5アンダー69で回り、6アンダーの13位へと順位を上げた。初日はバーディーなしだった平田憲聖(エレコム)がこの日のベストスコア8バーディーの63をマークし、47位から4打差の3位へと急浮上した。

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