小祝さくら「ちょっと悔しい感じのラウンド」 中盤まで猛追で一時は1差に詰め寄るも力尽き3位


6番ティーショットを放つ小祝さくら(カメラ・今西  淳)

6番ティーショットを放つ小祝さくら(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(7日、茨城GC西C=6780ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 4打差3位から逆転を狙った小祝さくら(ニトリ)は4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの74で回り、通算6オーバーの3位だった。大雨と風の中で1番で2メートルにつけてバーディー発進すると5番までに3つ伸ばし、前半から猛追した。「途中から崩してしまって、ちょっと悔しい感じのラウンドになった。こういう天候でも崩さない安定したプレーが出来るように、これから改善していきたい」と話した。

 後半は10番でチップインバーディーを奪い、優勝した吉田優利に一時は1打差に迫ったが11番、12番で連続ボギー。15番パー3で第1打を池に入れ、優勝争いから脱落した。「プレー中は上との差はあまり分かっていなかった。自分との戦いという感じでやっていた。そこから伸ばすことが出来ずに崩してしまった」。今季メジャー初戦で見つかった収穫と課題を、次戦以降に生かしていく。

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