吉田優利の妹・鈴が4アンダー、68で上位争い「組み立てがうまくいった」…RKB×三井松島レディス第1日


2番、ティーショットを放つアマチュアの吉田鈴(カメラ・渡辺 了文)

2番、ティーショットを放つアマチュアの吉田鈴(カメラ・渡辺 了文)

◆女子プロゴルフツアー RKB×三井松島レディス 第1日(12日、福岡CC和白C、6299ヤード、パー72)

 前週の今季メジャー初戦、ワールドレディスサロンパスカップで優勝した吉田優利(エプソン)の妹で、19歳のアマチュア・鈴(りん)が6バーディー、2ボギーの68でホールアウトした。現在、首位と1打差の暫定3位につける。

 吉田姉妹の勢いが止まらない。今季ツアー2戦目、通算17戦目となる鈴は第1組で快調にスコアを伸ばした。前半に5番で7メートルを沈めるなど2バーディー。後半は14番パー4で、残り67ヤードからの第3打をウェッジでカップに入れるなど4バーディー(2ボギー)を奪った。

 ラウンド後は会見で「ゴルフの組み立てがすごくうまくいって、パッティングで伸ばせた。(前週の姉の優勝は)ネット中継で見ていた。本当にすごいし、うらやましい気持ちもある。(初日を好位置で終え)まだ3分の1しか終わっていない。これからが本当に重要なので、最終日のバックナインでスコアを伸ばすことがこれからのゴルフ人生でキーになってくる」と話した。

 19年富士通レディースの古江彩佳以来、8人目のアマ優勝を目指す。

 優利は10ホールを終了し、1オーバー。12ホール終了の福田真未、岩井千怜が首位に並んでいる。

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