◆男子プロゴルフツアー ゴルフパートナー・プロアマ 第2日(19日、茨城・取手国際GC東C=6804ヤード、パー70=、同西C=6544ヤード、パー70=)
4位から出たツアー通算3勝の蝉川泰果(フリー)が5バーディー、ボギーなしの65で回り通算12アンダーで2位に浮上した。関西オープンに続く今季2勝目へ順調に折り返した。
15、17番でチップインバーディーを奪うなどショットの調子は問題なし。風が強く、午後から雨も降り始めたが「それよりもグリーンが難しかった」という。前日の西Cは高麗グリーンなのに対し、この日の東Cはベント。「ショートパットの距離感がもったいなかった」と芝の違いに苦戦した。だが大きなミスもなく「5アンダーというスコアは納得」と充実した表情を見せた。
決勝ラウンドは2日間ともこの日と同じ東C。「チャンスホールでバーディーを取っていいスコアで回れたら」と意気込んだ。暑さも雨風もあった予選Rを好スコアで乗り切った22歳が、残り2日で頂点に上り詰める。