石川遼 1アンダーで61位と出遅れ「明日以降、伸ばしていきたい」


10番、ティーショットを放つ石川遼(カメラ・谷口 健二)

10番、ティーショットを放つ石川遼(カメラ・谷口 健二)

◆男子プロゴルフツアー ASO飯塚チャレンジド 第1日(7日、福岡・麻生飯塚GC=6809ヤード、パー72)

 ツアー通算18勝の石川遼(カシオ)は4バーディー、3ボギーの1アンダー、71で61位と出遅れた。「ショットの大きなミスが3つぐらいあった。3パットも2回してしまい、スコアは良くなかったが、全体的には悪くなかった」と振り返った。

 前半11番パー3で、ピン左上4メートルのカラーからのバーディートライが1メートル半オーバーし、外してボギーが先行した。直後の12番パー5は2オン2パット、13番は第2打を2メートル弱につけて連続バーディーで取り返した。その後も2~3メートルのチャンスを度々作ったが、パットを決めきれなかった。

 インからスタートした石川がティーショットで初めてドライバーを握ったのは16番だった。「ドライバーは良かったが、刻むホールのティーショットで、3ウッドとか3ユーティリティーで、ミスしたくないところでミスしてしまった」と反省。2日目へ修正していく。

 ティーショットのコントロール性とグリーン上のラインの読みを、修正ポイントに挙げた。「コースのコンディションもすごく良くて、ピンポジションも良くて、非常にやりがいのある日だった。明日以降、しっかりと伸ばしていきたい」と浮上を誓った。

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