金谷拓実「昼寝+10時間睡眠」でリカバリー 好調キープで6ラウンド連続堅首


17番、第2打を放つ金谷拓実(カメラ・谷口 健二)

17番、第2打を放つ金谷拓実(カメラ・谷口 健二)

◆男子プロゴルフツアー ASO飯塚チャレンジド 第2日(9日、福岡・麻生飯塚GC=6809ヤード、パー72)

 2週連続優勝がかかるツアー4勝の金谷拓実(Yogibo)が7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算17アンダーで単独首位を守った。18番で6メートルを沈めて3連続バーディー締め。「前半はショットがあまり良くなかったが、後半徐々にリズムも良くなってきて、チャンスも多く決められた」と合格点を与えた。

 前週のBMWツアー選手権森ビル杯の第1ラウンドから、6ラウンド連続でトップを堅守している。前週の最終日は、優勝争いの重圧にさらされながらの26ホールのラウンドとなった。疲労は残るが、意識的に体を休めながらリカバリーに努めている。8日の第1ラウンド後は昼寝+10時間睡眠を取り、この日の好プレーにつなげた。「今は自信もあるし、バランスよく休むこともできている。集中しながらプレーできている」。

 ツアー選手権の最終日最終組で優勝を争った中島啓太(フリー)と、第3ラウンドは最終組を回る。「明日も(中島)啓太君と回れるので、いつも啓太君とプレーするのは楽しみだから、明日も楽しみ。残り2日間も頑張りたい」。ツアー通算4勝中、逃げ切り優勝が3回。得意の態勢に持ち込む。

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