岩井ツインズ、史上初の最終日最終組 明愛「すごい楽しみ」千怜「頑張ってきて良かった」…ニチレイL第2日


16番ティーショットを放つ岩井千怜。通算8アンダーの3位(カメラ・今西 淳)

16番ティーショットを放つ岩井千怜。通算8アンダーの3位(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー ニチレイレディス 第2日(17日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C=6621ヤード、パー72)

 前週の宮里藍サントリーレディスで完全優勝を飾った岩井千怜(ホンダ)は5バーディー、1ボギーの68で回り、通算8アンダーとし、7位から3位に順位を上げた。双子の姉・明愛(ホンダ)は大会コースレコードの62をマークし、10アンダー2位に急浮上。ツアー史上初となる姉妹最終日最終組が決まった。

 千怜は16番のリーダーボードをチェックした。「あと1個伸ばせば最終組だというのは頭にありながら、17、18番をプレーしていた」。最終18番パー5。ピン上4メートル弱のバーディーパットを沈めて単独3位に浮上。最終組に滑り込んだ。

 2人は最終日最終組での優勝争いを目標に掲げてきた。「初ですね。嬉しいです。頑張ってきて良かった」と興奮。「2位とは2打差、1位とは6打差もあるので、楽しみつつ追いかけたいという気持ち。自分に集中して優勝を目指していきたい」と話した。

 明愛は「気づいたら一緒だった。すごい楽しみ。意識しすぎずに自分のプレーで皆さんが楽しんでもらえるように頑張りたい」と逆転でのツアー2勝目を見据えた。

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