日本男子プロゴルフツアーの長嶋茂雄招待セガサミーカップは、29日から4日間、北海道・ザ・ノースカントリーGC(7178ヤード、パー72)で行われる。27日に29、30日の予選ラウンドの組み合わせが発表された。通算18勝で2014年&19年大会覇者の石川遼は、連覇を狙う岩田寛、18年&19年賞金王の今平周吾と同じ注目組に入った。29日の第1ラウンドは12時45分に10番からスタートする。
今季賞金ランク1位で5週連続最終日最終組でプレー中の中島啓太は、前週大会を制した通算18勝の谷原秀人選手会長、地元・北海道出身で大会ホストプロの植竹勇太と同組。ツアー4勝の金谷拓実は通算3勝の蟬川泰果、全米オープン20位と健闘した永野竜太郎と同じ「東北福祉大出身組」となった。
通算21勝の池田勇太は、阿久津未来也、ツアー1勝の宋永漢(ソン・ヨンハン、韓国)と同組。日米今季2戦目のレギュラー出場となる通算13勝の丸山茂樹の長男・奨王(ショーン)は、アマチュアの近藤直杜(瀬谷高3年)、野呂涼と同じ組に入った。
賞金総額は1億5000万円(優勝賞金3000万円)で、150選手が参加して争われる。