渋野日向子129位発進に「流れ作りが下手くそ」…ダナ・オープン第1R


◆米女子プロゴルフツアー ダナ・オープン 第1日(13日、米オハイオ州・ハイランドメーズGC=6555ヤード、パー71)

 5戦ぶりの予選通過を狙う渋野日向子は2バーディー、5ボギーの74で回り、129位発進と出遅れた。中継局のWOWOWの取材に応じ、「悔しい場面がかなり多かった。でも全米女子オープンの時よりは良かった」と振り返った。

 スタートの10番でボギーとすると、続く11番も連続で落とした。後半の1番で第2打を、ピン1メートルにつけ初のバーディー。「久しぶりについたのでうれしかった。ここから頑張ろうと思って、入って良かった」と笑顔を見せた。

 2番パー3では第1打をピン左奥のラフに入れるもパーセーブで耐えた。「いい流れでパーセーブできたので、3番がもったいなかった。流れ作りが下手くそ」とボギーで流れを止めてしまい悔やんだ。予選通過が危機的状況だが「攻めるしかない。自分がやりたい体の動きを意識して頑張りたい」と意気込んだ。

 野村敏京(フリー)は1バーディー、1ボギーの71で84位。上原彩子(フリー)は1バーディー、3ボギーの73で119位と日本選手3人の巻き返しが期待される。

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