金谷拓実「自分を信じてプレーしたい」 全英オープン4度目の挑戦


3番でティーショットを放つ金谷拓実(カメラ・高木恵)

3番でティーショットを放つ金谷拓実(カメラ・高木恵)

 【ホイレーク(英国)18日=高木恵】男子ゴルフ今季メジャー最終戦の全英オープンは20日にロイヤルリバプールGC(7383ヤード、パー71)で開幕する。

 4度目の出場となる金谷拓実(Yogibo)は、松山英樹、岩田寛、中島啓太とアウト9ホールを回り調整。コースの印象について「けっこう狭くて、難しいホールもバック9に入ったらたくさんある。プレーするのも楽しみ」と語った。

 2019、21、22年と、いずれも1打及ばず予選落ちという悔しい結果に終わっている。「過去3大会はあまりいいプレーはできていないけど、過去は過去なので。特に今シーズンはいいプレーもできていると思うし、自信を持って大会に臨みたい」。開幕を前に力強い言葉を並べた。

 今季は2月にアジアンツアーのインターナショナルシリーズ・オマーンを制し、日本ツアーでは6月のBMWツアー選手権森ビル杯で優勝。「2月に優勝できてからは、自信を持ってプレーできている。とにかく自信を持って、自分を信じてプレーしたい」と繰り返した。

 この日、予選ラウンドの組み合わせが発表になり、2002、12年と2度の優勝を誇るアーニー・エルス(南アフリカ)と同組に入った。「いい選手とプレーすると自分のプレーも良くなってくると思うし、自分らしいプレーをしたい」。ぶれることなく、4日間を戦い抜く。

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