中島啓太は67で2位浮上2打差追う最終日へ「最終組でプレーする方が得意」…横浜ミナトチャンピオンシップ第3R


ラウンド後のイベントで拍手する中島啓太(中央、カメラ・岩原 正幸)

ラウンド後のイベントで拍手する中島啓太(中央、カメラ・岩原 正幸)

◆男子プロゴルフツアー 横浜ミナトチャンピオンシップ 第3日(5日、横浜CC=7231ヤード、パー71)

 賞金ランク2位の中島啓太(フリー)は10位で出ると、6バーディー、2ボギーの67とスコアを4つ伸ばし、通算8アンダーで首位と2打差の2位へと浮上した。風の吹くタイミングが変わる難しい条件下でも「自分を信じてプレーした」と冷静に対応し、うなずいた。

 パーオン率89%は1位と好調。一方、3パットのボギーが2回で計31パットとグリーン上で苦しみ「もったいないミスが目立つ」と悔やしがった。「イライラしてしまうシーンが多かったが、絶対もっと苦しんでプレーしている人もいる。そこを頭に入れながらプレーした」と振り返った。

 最終日最終組でのラウンドに向け、ホールアウト後には「最終組に入って優勝争いの状況を把握しながらプレーする方が僕は得意。もし入れたらチャンスかなと思う」と話した。5~6月に5週連続で最終日最終組で回り、優勝争いに絡み続けた経験を生かし、果敢に逆転を狙う。

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