馬場咲希、旗にボール当ててバーディー「包みました(笑い)」…1日で27ホール目の最終9番で


8番、ティーショットを放つ馬場咲希(カメラ・小泉 洋樹)

8番、ティーショットを放つ馬場咲希(カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス 第3日(26日、北海道・小樽CC=6695ヤード、パー72)

 昨年の全米女子アマチュア選手権優勝の馬場咲希(代々木高3年)は第2ラウンド(R)の残りを含めて、この日は27ホールをプレーした。47位で予選を通ると、第3Rは7バーディー、2ボギーの67と好スコアをマークし、通算5アンダーの16位に浮上した。

 第3Rの最終9番パー5では残り79ヤードのフェアウェーから放ったウェッジでの第3打をピンの旗に当てながら、上1メートルへつけるバーディーを奪い、「包みました(笑い)」とおどけた。

 6月の宮里藍サントリーレディス(49位)以来、約2か月ぶりの日本ツアー出場。7、8月は海外メジャー3戦全て予選落ちと苦しんでいたが、「久しぶりにいいゴルフができた。最近出た試合でいい結果を残せなくて、不安な気持ちになることも多かったけど、いいスコアであがれて今日のゴルフが自身につながれば」と喜んだ。

 最終日へ「明日も続けられるように、上を目指して頑張りたい」と意気込んだ。

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