地元の北海道で通算10勝目を目指す小祝さくらが好発進 欠場が相次ぎ、定員より7人少ない101人が出場


2番、ティーショットを放つ小祝さくら(カメラ・小泉 洋樹)

2番、ティーショットを放つ小祝さくら(カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー ゴルフ5レディス 第1日(1日、北海道・ゴルフ5C美唄C=6472ヤード、パー72)

 午前中、雨が降る中、開幕した。地元、北海道出身の小祝さくら(ニトリ)は前半の9ホールを2バーディー、ボギーなしの2アンダーで回り、小祝がハーフターン時点で首位と1打差の4位と好スタートを切った。小祝は今年7月のミネベアミツミレディスで念願の地元初優勝を飾り、その後、北海道開催の大会では北海道meijiカップ3位、ニトリレディス47位。「今年最後の北海道なので、良い結果で終われたらいいな、と思います」と今大会の抱負を明かしている。地元で今季2勝目と節目の通算10勝目を目指す。

 13ホール消化の鶴岡果恋(明治安田生命)、8ホール消化の吉田優利(エプソン)、6ホール消化の鈴木愛(セールスフォース)が3アンダーで首位に並んでいる。

 今大会は欠場選手が続出。現地で待機し、繰り上がり出場する選手の方が少なかったため、定員の108人より7人少ない101人で争われている。

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