◆米女子プロゴルフツアー クローガー・クイーンシティ選手権 第2日(8日、米オハイオ州・ケンウッドCC=6548ヤード、パー72)
第2ラウンドが行われ、88位で出た渋野日向子(サントリー)は3バーディー、1ボギーの70で回り、通算1アンダー65位で決勝ラウンドに滑り込んだ。
ホールアウト後に中継局WOWOWの取材に応じ「パーオン率がかなり低かったので、かなり難しい一日だったが耐えられていたし、なんとか2つ伸ばせた」と振り返った。
10番で5メートル近いパットを沈めてバーディー発進とし「あれが入ってくれて、いいスタートが切れたのは大きかった」。14番パー3では第1打をピンにからめてスコアを伸ばした。15番パー5で短いバーディーパットがカップに蹴られ、17番はグリーン左前バンカーから寄せられずにボギーとした。2番パー5の第3打を1メートル半に運びバーディー。その後はパーを重ねた。
「2番のパー5で取るべきだと思っていたので、そこで取れたのは大きい。カットのことはすごく気になっていたし、微妙な距離のパーパットもあって、かなり緊張感があるラウンドだった」。残り2日で浮上を目指す。