笹生優花「いいチャンスにつけられてパットも入ってくれた」 5差5位浮上


◆米女子プロゴルフツアー クローガー・クイーンシティ選手権 第2日(8日、米オハイオ州・ケンウッドCC=6548ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、21位で出た笹生優花(フリー)が7バーディー、1ボギーの66で回り通算9アンダーとし、首位と5打差の5位に浮上した。ホールアウト後に中継局WOWOWの取材に応じ、「風もあまり吹いていなかったし、安定したゴルフができた。いいチャンスにつけられて、パットもよく入ってくれた」と振り返った。

 5番で第2打をピン奥2メートルにつけ、6番で3~4メートルを沈めるなど、前半だけで4つスコアを伸ばした。10番で第1打をグリーン近くまで運び2メートル前後のチャンスをものにすると、12番まで3連続バーディー。18番はバンカーから寄せてパーセーブで締めた。

 5打差を追い週末を迎える。「雨が降っていないのでグリーンが硬くなっているので難しくなってくると思う。やることをしっかりやって、どのぐらいスコアが出るか分からないけど頑張りたい」と笑顔で意気込みを語った。

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