A・スコット、悲願の日本オープン制覇へ「自分のゴルフに自信を持っている。いいプレーを見せられる」


練習ラウンドの11番、ティーショットを放つアダム・スコット(カメラ・豊田 秀一)

練習ラウンドの11番、ティーショットを放つアダム・スコット(カメラ・豊田 秀一)

◆男子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦 日本オープン 指定練習日(11日、大阪・茨木CC西C=7315ヤード、パー70)

 2013年マスターズ覇者で元世界ランク1位のアダム・スコット(オーストラリア)は開幕前日の公式会見で「いつも日本オープンを楽しみにしている。自分も(43歳で)若くなることはないので、そろそろ勝たないと。自分自身のゴルフに自信を持っているので、いいプレーを見せられると思う」と抱負を語った。

 今大会には2年連続7度目の出場で、最高は2019年の5位。過去3度の1桁順位と毎年コースが変わる中でも高い技術を発揮している。「いろんな国のナショナルオープンを戦ってきたが、日本オープンは難しいセッティングであることは間違いない。ナショナルオープンで勝つことはプライドを高めてくれる。だからプレーする理由にもなっている」と語った。

 予選ラウンドは前年覇者の蟬川泰果(フリー)、賞金ランク1位の金谷拓実(Yogibo)との注目組でプレーする。「ディフェンディングチャンピオンと一緒に回らせてもらえることは非常に光栄に思う。若い選手と一緒に回ることは自分にとっても刺激になる。楽しみにしている」と開幕を心待ちにした。

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