プロアマ戦で、アマチュアのプレーに拍手を送る岩井明愛（カメラ・今西 淳）
◆女子プロゴルフツアー 富士通レディース プロアマ戦（１２日、千葉・セブンハンドレッドＧＣ＝６６９７ヤード、パー７２）
昨年大会２位の岩井明愛（あきえ、ホンダ）がプロアマ戦などで最終調整した。「調子は悪くない。試合になってみないとわからないですけど、イメージはいいと思う」と雪辱に燃える。今季はここまで２８試合に出場。プロ初優勝を含め３度、頂点に立った。シーズンも終盤を迎えるが「あんまり疲れていない。今週も（コースに）アップダウンがないので体力は大丈夫」と明るく答えた。
２週前のメジャー第３戦・日本女子オープンの際には、疲労の蓄積もあったと話すが、徐々に回復してきたという。「最近は関東付近で試合があるので、月曜日が休みで火曜日に移動。体にとっていい。月曜が休めているからいい感じ」と自宅のある埼玉付近の試合開催を喜んだ。月曜日以外は自宅の湯船につかり、疲労回復に努めている。
現在ポイントランクは２位。今大会は同１位の申ジエ（韓国）が欠場し、優勝すれば逆転して首位に立つ。だが「毎週楽しんで自分のゴルフができれば」とポイント争いへの意識はあまりないという。「ジエさんは出るときと、休むときと調整が素晴らしい。出たときは上位に入る。素晴らしい」」と不在のライバルをたたえていた。