◆米女子プロゴルフツアー BMW女子選手権 第1日(19日、韓国・ソウォンバレーCC=6647ヤード、パー72)
渋野日向子(サントリー)が6バーディー、1ボギーの67をマークし、首位と5打差の11位と好発進を決めた。中継局のWOWOWの取材に応じ「ボギー発進だったので、特にそこは何も思わずプレーできた。チャンスについたところでバーディーが取れたのは大きかった」と振り返った。
15番(パー5)で下り5メートルを沈め、この日最初のバーディー。16、17番もショットでつけて連続で伸ばし、勢いをつけた。「それ(15番)がラッキーで入ってくれたのはすごく大きかった。次のバーディーにもつながった」と笑顔を見せた。
後半に入り8、9番を連続でバーディーとし、この日を終えた。「8番で長いパットでしたけど、しっかり打ち切れたのが良かった」と約8メートルのロングパットに手応えをつかんでいる。
米ツアーのポイントランクは80位。シード獲得へ当落線上におり、1つでも上の順位を目指す。「コースも広めですし、グリーンも大きい分パーオン率が高い。パッティングも打ち切れている」。好発進を決め2年ぶりの優勝も視野に入る。「1日目からいいスコアで回ることができたので、残り3日もしっかり攻めて頑張る」と高みを目指した。