“ダイヤモンド世代”尾関彩美悠が5アンダー67で100点満点の首位発進 第1ラウンド終了


18番ティーショットを放つ尾関彩美悠。通算9アンダーで3位に入った(カメラ・今西 淳)

18番ティーショットを放つ尾関彩美悠。通算9アンダーで3位に入った(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー ▽NOBUTA GROUPマスターズGCレディース 第1日(19日、兵庫・マスターズGC=6495ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、尾関彩美悠(JFEスチール)が7バーディー、2ボギーの5アンダー67で回り、2位と1打差の単独首位につけた。22年9月にツアー初勝利を挙げたが、今季は前半に7戦連続予選落ち。苦しい日々を過ごしたダイヤモンド世代の一角は「今日の目標は4アンダー。それより良かったので100点かなと思います。前半戦出遅れた分、後半戦はよくなってきてるので、優勝したい気持ちはすごくあります」と意気込んだ。

 今大会で日本ツアーを引退する元賞金女王のイ・ボミ(韓国)は、11オーバー83の大乱調で107位に終わった。

 前週、今季4勝目を挙げた19歳の桜井心那(ニトリ)は、3アンダー69で回り8位発進。宮里藍さん以来2人目の「10代年間5勝」へ好位置に付けた。

 昨季年間女王で、現在メルセデスランキング2位につける山下美夢有(加賀電子)は、2アンダー70でまわり、17位としている。

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