畑岡奈紗は後半に失速で11位「スコアを伸ばすことができず残念」 次週は地元・茨城でTOTOジャパンクラシック


畑岡奈紗

畑岡奈紗

◆米女子プロゴルフツアー メイバンク選手権 最終日(29日、マレーシア・クアラルンプールG&CC=6596ヤード、パー72)

 首位と4打差の5位から出た畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72と伸ばせず、通算14アンダーの11位で終えた。

 1番で5メートルを沈めてバーディーでスタートし、グリーンを外した2番は2メートルのパーパットを決めてピンチをしのいだ。6番は6メートル、折り返しの10番は2メートル弱のチャンスをものにして首位を追いかけた。12番でティーショットを左に曲げて最初のボギーをたたき、13番でも連続ボギー。17番のダブルボギーで一気に後退した。

 「後半にショットが荒れてしまい、ティーショットもフェアウェーに行かず、バーディーチャンスになかなかつけられなかった。集中してプレーできていたが、昨日かみ合っていた部分が今日はうまくできなくてスコアを伸ばすことできず残念」と悔しそうに話した。

 次週、地元の茨城でのTOTOジャパンクラシック(11月2日開幕、太平洋C美野里C)に向け「家から近くのコース。調子は少しずつ上がってきている。うまくいかなかった部分を修正できれば」と前を向いた。

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